二十数年前、まだ当社が社長含め社員5～6人の規模だったころ、私は半年間くらい現場スタッフとしてアルバイト勤務をしていたのですが、その時に当時の社員の方から声をかけて頂き社内の仕事を手伝うようになったのがきかっけです。
仕事の内容は「キャスティング」と言って、当社が請け負った短期・単発のイベントや軽作業などの仕事に、お仕事を希望する登録スタッフさんを割り振っていくのが主で、他にもスタッフさん自体の募集や勤怠管理などを担当していました。
スタッフさんが当日遅刻や無断欠勤をすると依頼して下さったお客様が困ることになるので、その時は自分が勤務してその穴埋めをするのが当たり前でした。おかげで建築現場での資材搬入からショッピングモールでの抽選会スタッフまでなんでもやりましたね。あの頃はスマホやLINEが無かったため、何から何まで個別に電話での対応で、今考えると本当に便利な世の中になったと思います。
当時は空前の就職氷河期で他にやりたいことが無かったこともありますが（笑）、今思えば色々なスタッフさんと接して刺激を受けた事や、社会的に意義があるビジネスだと感じたこと、そして人材を扱う難しさに次第にやりがいを感じていったように思います。
社内に入って１年くらい経ってから、正社員にして頂きました。

前記の通り、最初はプラスアドの社員として「キャスティング」を担当していました。その後営業職としてお客様を担当するようになり、短期・単発のイベントや軽作業などの人材動員を専門とするグループ会社の株式会社ヒューマン・クリエイト設立後は事業責任者として営業兼全体管理を担当、その後福岡市にて当社としては初の人材派遣部門での新規事業所開設に携わりました。
平成27年から現在のグループ管理本部という管理部門の責任者として、プラスアドグループのグループ企業4社の人事、総務、経理、財務などの経営管理全般に携わっています。
業務内容は多岐に渡りますが、主にはグループ全体の予算実績管理、採用管理、コンプライアンス管理、社長や経理担当と連携した資金面の管理に加え、ISOの維持更新管理なども担当しています。
組織を守り持続的に成長していくためには欠かせない部門であり目まぐるしく変化する社会情勢の中、常に最新の情報を収集し自身をアップデートさせていくことが必要だと考えています。

プラスアドグループが企業として次のステージに上がるためには、良くも悪くもまだまだ取り組むべき課題が山ほどあります。企業の「成長の壁」としてどの企業にも起こり得る課題を整理し、着実にクリアしていく必要があると考えています。
そのためには自分自身が常に学び、新しい知識を吸収し成長し続けていくことが必要ですね。
プラスアドグループでは少し厳しい表現ですが「出来ませんは存在しない」という文化があるんです。これは私たちのグループの行動思考の根本的考え方です。
大変厳しい言葉に感じるかもしれませんが、出来ない理由を考えるのではなく「どうやったら出来るのか」というマインドを常に持ち続けることが大切であるというメッセージです。
このメッセージに共感できる方は大歓迎です！
プラスアドグループは2022年11月に創業30年を迎えました。
これまで地域にと共に歩み、地域のお客様に少しずつ成長させて頂いた会社です。
これからも地域により必要とされるサービスを目指し、地域をより元気にするために邁進し続けていきたいです。